結論から言うと、
**「性病」=「性感染症(STD・STI)」ですが、正確には“呼び方が変わっただけ”**と理解しておくとよいでしょう。
「性病」という言葉の古さ
かつては、梅毒・淋病など、性行為によってうつる病気を総称して
**「性病(せいびょう)」**と呼んでいました。
しかし、この“病(びょう)”という表現は、
- 感染=即「病気発症」と誤解されやすい
- 差別的・偏見を助長しやすい
- 定義が曖昧
といった問題が指摘され、医療現場ではだんだん使われなくなりました。
現在の正式な呼び方は「性感染症」
現代では、
「性感染症(STD/STI)」
という名称が一般的です。
- STD(Sexually Transmitted Disease):性行為でうつる“病気”
- STI(Sexually Transmitted Infection):性行為でうつる“感染”
特にSTIは、「感染していても症状が出ない場合がある」という点を含めた言葉で、より正確です。
なぜ呼び方が変わったのか?
理由は主に3つあります。
1. 偏見を減らすため
「性病」という言葉にネガティブな印象が強く、受診を避ける人が多かったため。
2. 無症状でも感染しているケースが多いため
クラミジア、HIV、梅毒など、気づかないまま感染していることがあるため「感染症」という言葉が適切。
3. 予防・検査を広めるため
正しい知識を広めるために、中立的で誤解の少ない言葉が必要だった。
つまりどう理解すればいいのか?
あなたの記事では、以下のまとめがそのまま使えます。
▼まとめ(記事用に短く)
- 性病と性感染症は指すものは同じ
- ただし現在は、正確さと偏見を避けるため
「性感染症(STI/STD)」が正式名称 - 「性病」は古い呼び方で、日常会話では使われるが医療現場ではあまり用いない

